CLIP Vol.42

平成22年度「教育改革」施策特集 子どもたちの「生きる力」をはぐくみます

時代や社会が大きく変化する中、子どもたちが「生きる力」を身に付け、柔軟に、かつたくましく生きていくことができるよう、教育のあらゆる分野において、自ら学び、自ら考えるなどの「生きる力」を育成するための教育改革を一層推進していくことが必要です。
そのために、広島県教育委員会では、これまでにも増して、「知・徳・体」の基礎・基本のバランスのとれた定着を徹底する取り組みを着実に進めるとともに、子どもたちが持っているさまざまな夢をかなえることや、幅広い進路希望を実現させるための「夢を育てる環境づくり」にも取り組んでいます。
また、「知・徳・体」をはぐくむ基盤となる「ことばの教育」や「キャリア教育」、「食育」を推進するとともに、学校や地域の環境づくりにも取り組みます。

確かな学力

基礎的な知識・技能を習得させ、それらを活用して、課題を解決するために必要な思考力、表現力などをはぐくみます。

豊かな心

自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性や社会性をはぐくみます。

健やかな体

運動を通じて体力を養うとともに、望ましい食習慣など健康的な生活習慣を形成し、健やかな体をはぐくみます。

平成22年度の新たな取り組みをご紹介します!

「山・海・島」体験活動推進事業

日常とは異なる環境での生活の体験を通して、児童の自立心や主体性などを育てます。また、体験先の地域の方や児童との交流など、さまざまな人々との出会いを通して、コミュニケーション能力など人間関係を形成する力を育て、豊かな心の育成を図ります。

●対象:主に小学校5年生
●宿泊活動期間:3泊4日以上

広島県科学オリンピック開催事業

理数系分野に関心を持つ高校生に対し、広島県科学オリンピック、広島県科学セミナーを開催。理数系分野への学習意欲の一層の向上、論理的思考力、判断力、表現力などの育成を図ります。

高校生の「起業家精神」育成事業

ビジネスプラン作成セミナーや起業活動の実践を通して、将来、職業人として必要とされる自立心、創造力およびチャレンジ精神などの起業家精神を持ち、地域社会や産業の活性化に貢献できる人材を育成します。